光と影の芸術を追い求め80年以上超え今、尚も光の世界に、打ち込み進化を遂げ進化しつづける光の芸術人藤城清治氏の集大成が、那須高原に、藤城清治美術館に常設してある。藤城清治氏の本人の独自の思いが、この美術館にはある。
その思いは、劇場型美術館、影絵劇と同じ様に、お客様と舞台が、一体化した様な美術館としてイメージした。美術館の中に、過去最大サイズの横幅6Mの巨大水槽を利用した渾身の大作「魔法の森に燃える再生の炎」。セットの裏側もご覧にいただけるシアター型舞台。天井や壁面、床などの空間に映像が溶け込むプロジェクションマッピングがある。
美術館は2013年、那須に完成した。
「僕は学生時代から今日のこの日も毎日、世界中の多くの人々に影絵を通して生きる喜びを、光の祈りを捧げて行く。今日という日がある限り、人々の心に光から寄り添って明日の未来に向かって行く。また明日に未来が続く限り、僕は光、祈る。」